2021.10.16
公明ニュース
医ケア児と家族支える
山本副大臣ら短期入所施設を視察
もみじの家を視察する山本副大臣(中央)、竹谷氏(同右)ら=15日 東京・世田谷区
山本博司厚生労働副大臣(公明党)は15日、東京都世田谷区の国立成育医療研究センターを訪れ、在宅で医療的ケアを受ける子どもとその家族を支える医療型短期入所施設「もみじの家」を視察した。公明党の竹谷とし子参院議員、都・区議が同行した。
センター敷地内にある同施設は、24時間365日で医療的ケアが必要な子どもと家族が宿泊でき、滞在期間中は看護師らが医療的ケアを担う。
同施設の内多勝康ハウスマネージャーは「安心して子どもを預けられる短期入所施設のニーズは高い」と指摘。9月に施行された医療的ケア児支援法を弾みに、取り組みを広げていくよう訴えた。
山本副大臣は「支援を進めていきたい」と述べた。