2020.09.10
公明ニュース
多摩川流域の整備促進
治水対策プロジェクトチームが初会合
党都本部
党都本部の多摩川流域治水対策プロジェクトチームの初会合=9日 党本部
公明党東京都本部の多摩川流域治水対策プロジェクトチーム(PT、座長=竹谷とし子参院議員)は9日、新宿区の党本部で初会合を開き、国土交通省関東地方整備局京浜河川事務所の渋谷慎一事務所長らから国の取り組み状況の説明を受け、今後の対策について議論した。多摩川流域の自治体の公明議員も出席した。
竹谷座長は、昨年の台風19号により世田谷区など流域の各地で甚大な被害が発生したことを受け、国が2024年度をめざし緊急治水対策を行うとともに、国や流域自治体の協議会でも対策が検討されていることに言及。PTとして、こうした動きと歩調を合わせながら「行政だけではなく、議会、住民を巻き込んだ形で流域の安全・安心を守る対策に取り組みたい」と強調した。
渋谷所長は、流域の自治体と連携し、堤防整備などを進める計画を説明した。