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2019.12.17
公明ニュース

紙おむつ再資源化へ

民間の処理施設を訪問 
千葉・松戸市で高木(美)氏ら

使用済み紙おむつの分解などを行う設備を視察する高木(美)(中)、竹谷(左)の両氏=16日 千葉・松戸市

公明党の高木美智代衆院議員と竹谷とし子参院議員は16日、千葉県松戸市の株式会社サムズを訪れ、使用済み紙おむつを段ボールなどの原材料に再資源化する取り組みを視察した。

高木氏らは、使用済み紙おむつをパルプやプラスチックなどに分解する設備などを見学。同社の鴨沢卓郎代表取締役は、分解や消毒の工程で「水の使用量が少ない」と施設の特長を説明し、生成されたパルプを段ボールなどの原材料として製品化することなどを検討しているとした。

高木氏は、高齢化に伴い使用済み紙おむつの焼却処理が増えていることを踏まえ、再資源化の進展に期待を寄せ、「循環型社会の形成に取り組む」と述べた。

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