menu

活動の軌跡 Activity

TOP > 活動の軌跡 > 党鹿児島県女性局 街頭演説1万回を突破
2018.11.20
公明ニュース

党鹿児島県女性局 街頭演説1万回を突破

空白区、離島でも実施 
総支部ごとに目標設定

1万回の記念街頭で訴える竹谷女性局長(左から6人目)、高瀬さん(同8人目)と鹿児島県女性局のメンバー=11日 鹿児島市

公明党鹿児島県本部女性局(局長=新福愛子・姶良市議)が取り組んできた街頭演説が今月、通算"1万回"の大台を突破しました。議員、党員が一丸となって党勢拡大を進める、同女性局の取り組みを紹介します。

党鹿児島県本部女性局では、2004年2月から街頭演説の取り組みをスタートしました。当時、県内には96の市町村がありましたが、公明議員のいない"空白区"も多くありました。新福局長は、当時を振り返り、「公明党の姿が見えにくい地域に、女性の力で理解を広げていこうと、取り組みを開始しました」と語ります。

新福局長を中心にスタートした街頭演説は、県内の女性議員、党員らに広がりを見せ、09年12月には1000回を突破。着実に回数を積み重ね、16年11月には7000回に到達し、その後は、1万回を目標に取り組みを進めてきました。

女性街頭の基準は「党員1人以上の参加」。毎月、全総支部で目標を定め、県内各地で街頭演説会を開催してきました。乳がん啓発を目的とした「ピンクリボン」や児童虐待防止をめざす「オレンジリボン」など、テーマに沿った公明党の政策を基に、女性議員が持ち回りで月ごとの原稿を作成。原稿を手に党員は、女性議員だけでなく、地域の男性議員ともタッグを組んで街頭に立ちます。また、空白区などでは、党員だけで街頭演説を行うこともあります。

道行く人に手を振ったり、のぼり旗を持つだけでなく、女性党員のほとんどがマイクを握り、公明党の政策を訴えます。鹿屋市に住む党員の鶴田セツ子さんは、取り組みがスタートした当時、総支部に女性議員がいない中で自ら街頭に立ちました。初めは、慣れない演説に不安や恥ずかしさがあったと語りますが、「『私たちの姿が公明党なんだ』と胸を張って政策を訴えるうちに、街頭に立つのが楽しくて仕方なくなりました」と笑顔で振り返ります。

離島でも活発に取り組みを行っています。奄美群島では、女性議員のいる奄美市、徳之島町を中心に、議員のいない各島でも党員が率先して街頭演説に立っています。女性党員が主体となって取り組みを行うことで、活動の範囲が広がり、空白区、離島を含む県内ほとんどの市町村で街頭演説を行うことができています。

また、現在では、全総支部に女性議員が誕生し、県本部の女性議員は合わせて10人の陣容になりました。「女性の力で党勢拡大を」との地道な街頭活動が女性議員の躍進にもつながっています。

同女性局は今月11日、鹿児島市内で1万回を記念する街頭演説会を開催しました。これには、党女性委員会の竹谷とし子女性局長、高瀬弘美副委員長(ともに参院議員)が駆け付けたほか、県本部の議員、党員らが参加し、児童虐待の防止や女性への暴力根絶などを訴えました。

竹谷女性局長は、「同女性局の街頭演説1万回への取り組みが、全国の女性議員、党員の模範になっている」と述べた上で、「公明党が先頭に立ち、女性一人一人が輝く社会の実現をめざしていく」と語りました。

新福局長は、「『あなたの町の公明党』を合言葉に、女性の力を信じて取り組みを行ってきました。1万回を節目に、さらに党員、議員が一丸となって党勢拡大を進めていきます」と決意しています。

Page Top