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2018.02.26
公明ニュース

バリアフリー先進都市へ

公明新聞:2018年2月26日(月)付

党都女性局の講演会であいさつする太田議長(右端)=25日 都内

東京パラリンピック 契機に
党都女性局講演会

公明党東京都本部女性局(松葉多美子局長=都議)は25日、都内で「2020パラリンピックで東京が変わる?バリアフリー先進都市へ?」をテーマに講演会を昼夜2回開催した。平田竹男・内閣官房オリパラ事務局長(早稲田大学大学院教授)らが講演したほか、公明党の太田昭宏全国議員団会議議長、松葉局長があいさつした。

講演で平田事務局長は、パラリンピックのシンボルマークや東京大会の概要などを紹介した上で、懸念される暑さ対策や首都直下地震が発生した場合の対応の重要性を指摘。現在、進められている対策が「東京、日本に残り、かけがえのないレガシー(遺産)になっていく」と語った。

これに先立ち、国土交通省と、都オリンピック・パラリンピック準備局の担当者は、国や都で進めるバリアフリーの取り組みや大会に向けた機運醸成などについて紹介。太田議長は「各地域のバリアフリー化を公明党が先頭に立って進める」と述べた。

昼の部では、小池百合子都知事が出席し、パラリンピックを機に「東京の街は"優しくなった"と思われるよう、大会への備えを進めていきたい」とあいさつした。

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