2018.01.04
公明ニュース
平和、福祉を守り抜く
公明新聞:2018年1月4日(木)付
公明、各地で新春街頭演説会
北朝鮮問題 国際社会と協調し解決
若者の社会保障充実
山口代表、井上幹事長が強調
2018年が明け、公明党は元日から全国各地で街頭演説会を開いた。山口那津男代表、井上義久幹事長は、公明党が平和や福祉の分野で次の時代を見据えた政策を掲げ、実現してきたと述べ、「国民の希望を担う公明党として期待に応えていく」と訴えた。
【東京】山口代表は2日午前、東京・新宿駅西口で太田昭宏全国議員団会議議長、高木陽介、高木美智代の両衆院議員、竹谷とし子参院議員らと共に街頭演説会に出席した。
山口代表は、政党の役割として、議員が地域に根を張り、党員らと共に行動していく重要性に触れ、「公明党は50年余の歴史の中でそうした政党の役割を担い、今では連立政権の中に公明党がいるから安心だという存在になった」と力説。党のネットワークを生かしながら、「平和や福祉、災害に強い国土づくりに目配りし、国民の声を政策に反映させる公明党が連立政権にいる安心感を強くしたい」と訴えた。
公明党が進めてきた「大衆福祉」の充実に向けては、私立高校授業料の実質無償化など教育費負担の軽減が実現した成果を上げ、「社会保障制度を全世代型に変え、これからの時代を担う若い世代を育てることが今後の社会の大きな布石になる」と指摘。北朝鮮問題への対応については、北朝鮮に対する圧力を強化すると同時に、「日本が国際社会と協調し、公明党が連立政権の中で対話による解決を訴えていく」と強調した。
一方、太田議長は、2020年東京五輪・パラリンピックに向け「世界一のバリアフリーの街づくりを進めることが五輪のレガシー(遺産)となる」と主張。少子高齢化、人口減少など社会の構造変化に対応した政策実現に全力を尽くすと語った。