2017.06.09
公明ニュース
畜産経営安定など法改正案可決
公明新聞:2017年6月9日(金)付
参院農水委で竹谷さん
参院農林水産委員会は8日、乳製品の原料となる加工原料乳の補給金制度を恒久化し、生産者の経営安定などを図る、畜産経営安定法と独立行政法人農畜産業振興機構法の改正案を賛成多数で可決した。
採決に先立ち、質問に立った公明党の竹谷とし子さんは、酪農家の搾乳作業などを代行する酪農ヘルパーに関し、「農家出身でない人が就農するきっかけとなっている」と指摘し、国の支援充実を求めた。矢倉克夫農水大臣政務官(公明党)は酪農人材の育成・確保に向け、効果的な対策の実施に努めると答えた。