2016.09.26
公明ニュース
災害への備えさらに
公明新聞:2016年9月26日(月)付
女川原発で安全対策調査
若松氏、竹谷さん
公明党の若松謙維、竹谷とし子の両参院議員は25日、東北電力女川原発(鴇田真孝所長、宮城県女川町、石巻市)を視察し、安全対策への取り組みを調査した。
若松氏らは、東日本大震災の経験をもとに、かさ上げ工事が進む海抜29メートルの防潮堤や、緊急時に原子炉を冷やす冷却水を確保するために高台に設置される貯水槽の建設現場を視察した。
東北電力の増子次郎常務取締役は「"安全に限りはない"との意識を社内で共有していきたい」と強調。若松氏は、「想定外の災害への備えを慎重に進めていってほしい」と語った。
これに先立ち一行は、女川町で須田善明町長と復興状況について意見交換したほか、再開発が進む女川駅周辺を見て回った。