東京都新宿区のJR信濃町駅にほど近い竹谷とし子候補（参院選東京選挙区）の選挙事務所には、激戦突破へ死力を尽くして戦う候補にエールを送ろうと、連日、たくさんの人が訪れている。

事務所内では、学生スタッフらが爽やかなあいさつで来訪者を出迎える。「僕たちの振る舞いが、候補の印象を決める」と表情を引き締めるのは、大学4年生の山下晋吾さん（22）。事務所は交通量の多い外苑東通りに面しており、多くの通行人の目にも触れる。「自分の姿をもって竹谷候補の支持拡大につなげたい」。そうした気持ちが山下さんの一挙手一投足に表れていた。

同じく大学4年生の冨田明徳さん（22）は、熊本地震で甚大な被害を受けた熊本県菊池市の出身。「公明党の完勝が故郷の復興につながる」と、公明支援に懸ける強い決意に満ちていた。

前島信次郎事務長は「スタッフ一人一人が竹谷候補に成り代わり、事務所が一丸となって必ず勝利をもぎ取る」と力強く語っていた。