2015.07.28
公明ニュース
墜落事故で現地調査
公明新聞:2015年7月28日(火)付
東京都調布市の住宅街に小型プロペラ機が墜落し、乗員2人と住民1人が死亡した事故を受け、公明党東京都本部の高木美智代代表代行(衆院議員)と竹谷とし子副代表(参院議員)は27日午後、現地を調査した。これには、谷村孝彦都議、調布市議会公明党(小林市之幹事長)のメンバーが同行した。
この日は、全焼した民家を中心に警視庁などが現場検証を行い、原因究明が本格化。住民らが不安そうに様子を見つめるなど、周囲は騒然とした雰囲気に包まれていた。近くに住む今野雄二さんは高木さんらに対し、「燃油タンクが爆発したように高く煙が上がっていた」と事故当時の状況を説明。「不要不急の飛行機を飛ばさないでほしい」と不安な様子で語っていた。
一行はその後、調布飛行場管理事務所で坪山義彦所長から、事故の状況や機体の整備体制、運航状況を確認。再発防止の徹底を求めた。調査を終え高木さんは、「離島航路を確保した上で、周辺住民の安全を守るため東京都などと連携して取り組む」と語った。