[参議院議員 / 公認会計士]
生年月日 | 1969年9月30日 |
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出 身 | 北海道標津町(しべつちょう) |
略 歴 | 東京の創価高校、創価大学に進学し、公認会計士試験に現役合格。監査法人を経て、経営コンサルティング会社の執行役員として企業のIT導入や経営改善の仕事に従事。 2010年の参院選(東京選挙区)で初当選。復興副大臣、財務大臣政務官のほか参議院災害対策特別/総務/法務委員長などを歴任。2022年7月の参院選(東京選挙区)で再選。現在、3期目。 |
現 在 |
公認会計士、税理士、行政書士 公明党 副代表、公明党 女性委員長、東京都本部 副代表 |
家 族 | 夫 |
趣 味 | 本を読むこと、映画を観ること、音楽を聴くこと、ネコと遊ぶこと |
座右の銘 | ベストをつくせ。たとえ失敗しても、もう一度トライせよ。そして再びベストをつくせ。(サッチャー元英首相) |
1969年(昭和44年)9月30日、北海道・標津町生まれ。実家は、水産・山菜加工業を営む(干物や塩漬造り)。兄4人、姉1人の6人兄妹の末っ子。標津町は海と山に囲まれた人口約6000人の町(当時)。気取らない庶民の中でスクスクと育ちました。
あだ名は「とっこ」。漫画家やファッションデザイナーを夢見ていたネコ好きの少女。ある日、テレビで飢餓に苦しむ難民の子どもたちの姿を見て、「私はこの子たちのために何ができるのだろう...」と心に深く刻みつけます。中学生時代は生徒会長も務めました。
1985年(昭和60年)、東京の創価高校に進学。下宿生活もスタート。入学式での創立者の指針「志高く、徹して学べ」を胸に勉学に励みます。図書委員会「百読会」に所属。
発展途上国の支援について学ぶほどに、飢餓の問題の根は深く、政治や経済などが複雑にからみ合っていることを知ります。
1988年(昭和63年)、創価大学経済学部に入学。公認会計士試験への挑戦を決意。「目の前の課題から決して逃げず、全力で取り組む自分を築き上げる」との思いで、家庭教師のアルバイトを続けながら1日10時間の勉強をやり抜きました。大学3年での初挑戦は不合格でしたが、翌年、同大の女子学生で初となる現役合格を果たしました。
監査法人トーマツを経て、1996年(平成8年)からアビームコンサルティング株式会社に転籍。経営コンサルタントとして、企業の経営改善で多くの実績を。また、幼いころからの夢だった発展途上国の支援プロジェクトで実績を作りました。
2010年7月の参議院議員選挙において、東京選挙区で初当選。以来、会計のプロの視点で「財政の見える化」等に取り組んできました。また、企業経営のコンサルティング経験を生かし、国債利払い費年間約700億円にのぼるムダ削減を実現。2011年3月に発生した東日本大震災の発災後は復興のため、現地に50回以上足を運び、支援活動を続けてきました。誰もが「生きてきてよかった」と実感する、支え合う温かな社会を築きたい、との思いで現場を走っています。2016年7月、2期目の当選を果たし、現在、食品ロス削減推進法制定のため奔走しています。