バックナンバー:
【竹谷】高額療養費制度―医療と税金のことも:竹谷とし子メルマガ 第98号
竹谷とし子です
病気やケガの時、健康保険証があるから安心してお医者様にかかることができます。
私たちがお医者様で支払うのは、多くの場合、かかった医療費の3割。医療費が1万円かかったとしても、窓口で支払うのは3000円。
あとの7000円は、健康保険料と税金から出ています。まさに支えあいの制度です。
3割といっても、がんや脳血管の病気などで手術を受けた時には、大きな金額になってしまいます。
そんな時のためにあるのが「高額療養費」の制度です。
月々の医療費が余りに多額にならないように、所得に応じて自己負担の上限額を決めて、それ以上は支払わなくても大丈夫。
残りは皆で支えあう、というものです。
この高額療養費の制度、これまでは所得の分け方が低い人、中位の人、高い人の3つでした。
かなり大雑把です。これでいくと、真ん中の年収約300万円〜700万円の人の、1か月の上限額は約8万円でした。
しかし、年収300万円人が月に8万円も負担するのは大変です。
そこで、「もう少しきめ細かい区分にして、中低所得者の負担を減らすべき」と声をあげ続けたのが、公明党です。
古屋範子副代表を先頭に長年、皆で訴え続けてきました。
それがようやく実を結び、今年1月から、年収370万円未満の人は、上限を5万7600円に下げて、月々の負担額を2万円以上少なくしました。
一方で年収の高い方については限度額の引き上げをさせて頂きました。それでも、新たに248億円の税金が必要になります。
多くの皆様が、医療や年金、介護などの社会保障制度の充実を望んでおられます。
そのためには、税金のムダ使いをなくしていくことはもちろんですが、それだけでは足りません。
私たち全員で支えあう、負担しあうことが不可欠です。
そうでなければ更に借金が増え、将来世代に払いきれない大きなツケを残すことになってしまうからです。
このことをより多くの皆様にご理解頂き、皆で納得できる、支えあえる制度にして、将来世代に引き継ぎたい。
その思いで、無駄削減とともに、税金が何に使われているかが分かる「財政の見える化」に、責任をもって、全力で取り組んでいます。
竹谷とし子
参議院議員・公認会計士
公明党女性委員会副委員長
発行:公明党参議院東京選挙区第1総支部
このメールは送信専用アドレスから配信されています。


