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【竹谷】HTLV−1ってご存知ですか?:竹谷とし子メルマガ 第40号
竹谷とし子です!
昨年秋から、妊婦健診に「HTLV−1」に感染しているかどうかの検査(抗体検査)が追加されました。
公明党が長年取り組んできたHTLV−1対策の第1歩がスタートしたんです!
といっても、「HTLV−1って何?」って思われますよね。
これは「ヒトT細胞白血病ウイルス1型」の略称です。名前のとおり成人T細胞型の白血病や、足のつっぱり感から始まり、徐々に進行して車イスや寝たきりになることもあるなど重い神経の難病のHAMの原因になるウイルスです。
世界では3千万人以上、日本国内でも110万人、100人に1人が感染していると推測されています。
ウイルスに感染しても症状はありませんし、ほとんどの人は生涯病気になることはありません。
しかし感染から40年〜50年後に、一部の方が白血病やHAMを発症します。
HTLV−1の対策で"今すぐすべき"こと、まずは感染の予防です。
実はこのウイルスは母乳からの感染が1番の原因なんです。
ウイルスに感染しているお母さんが6カ月以上、赤ちゃんに母乳を飲ませた場合には2割の赤ちゃんが感染します。
それが、母乳を飲ませないか、もしくは母乳の期間を3カ月未満にすれば赤ちゃんの感染率は3%に激減するそうです。
お母さんから赤ちゃんへの感染を予防するために、まずは妊婦さん全員が抗体検査を受けることが不可欠です。
2004年、鹿児島市の女性議員のもとに患者さんからお声が寄せられ、公明党のHTLV−1への取り組みがスタートしました。
患者さんと、国会議員、市議会議員が一緒になって、HAMの難病指定も勝ち取りました。
そして昨年、妊婦さんの抗体検査もようやく実現しました!
課題はまだまだあります。
感染がわかった方の不安や疑問に答える相談窓口も不足しています。
母乳をあげたくてもあげられないお母さんがいることを皆様に理解して頂くことも、HTLV−1について正しい知識をもって頂くことも大切です。
さらに、ウイルスを感染した場合の発症予防や、HAMの治療薬の研究開発も更に進めなくてはなりません。
公明党は患者さん、専門家の皆様とスクラムを組んで、HTLV−1の制圧に全力で取り組んで参ります!
竹谷とし子
参議院議員・公認会計士・経営コンサルタント
公明党女性委員会・青年委員会副委員長
発行:公明党参議院東京選挙区第1総支部


