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【竹谷】市民の力が支える三鷹市の学校:竹谷とし子メルマガ 第101号
竹谷とし子です。
(少し長いので時間のある時にお読み頂けると嬉しいです)
長年、定着している6・3制から、小中一貫校へ。
学校教育法が改正されて、市区町村が希望すれば、小中一貫校へ変更できるようになります。
「市民参加と協働」の市政を40年以上前から進めている三鷹市では、その市民力を活かして、先駆的に小中一貫校に取り組んでいます。
先日、直接お話を伺ってきました。
三鷹市では、中学校区を単位にして、その地域にある小学校と中学校をまとめて1つのコミュニティスクールと位置づけて、学校の建物はこれまでのまま「分離型」の小中一貫校を実現しています。
小学校から中学卒業まで9年間の学習カリキュラムを作成して、小学校と中学校の教師が相互に乗り入れで授業を行ったり、クラブ活動に小学生が参加したり、運動会などの学校行事での交流などを行い、中1ギャップの解消をはじめ多くの成果をあげています。
それを支えているのが、保護者や地域の人が学校運営と教育活動に参画するコミュニティスクールの仕組みです。
三鷹市の各コミュニティスクールには、コミュニティスクール委員会が設置され、委員会のもとに「支援部」「地域部」「評価部」があります。
この「支援部」が学校支援ボランティアの調整役、アレンジ役を担っています。
学校支援ボランティアの仕事は大きくわけて、学校の環境整備と学習支援です。
学校の環境整備支援では、校庭の芝生の整備や登下校の見守りを、学習支援では、授業に遅れがちな子どもを把握して支援をする学習アシスタントや専門性のある人がゲストティーチャーとして授業をしています。
この学校支援ボランティアに参加されている人は年間で1万7807人。
小・中学校の子どもの数1万1387人を大きく上回っています。
三鷹市は学校支援ボランティアをバックアップするため、基礎講座やスキルアップ講座も開いています。
「地域部」は、子どもと地域の橋渡し役です。例えば、「合奏の発表の場がもっとあったら・・」という中学生の希望を聴いて、地域の運動会での発表につなげたそうです。
住民と子どもたちが対話できる場所があり、子どもの能力と人間性を育む活動の手助けをしています。
このように、学校運営と教育活動を改善する責任と権限を、学校、家族、市民が共有しているのが三鷹市のコミュニティスクールです。
その結果、
学習到達度調査の正答率が上がった、
中学生の不登校が半減して都内最小になった
などの成果があがっています。
また、公教育に対する信頼感がまし、周辺に比べて公立中学校へ進学する割合が高くなっているそうです。
市の行政と学校、家庭、地域が共に手を携えて子どもたちの「人間力」「社会力」を育てながら、学校を核として市民の交流が増え、地域に信頼の輪が広がっている三鷹市のコミュニティスクール。
地方創生のモデルだと思います。
「学校のことは学校が」
から
「学校をみんなで支える」参加型へ
コミュニティスクール支援を通じて、公教育の充実に取り組みます。
竹谷とし子
参議院議員・公認会計士
公明党女性委員会副委員長
発行:公明党参議院東京選挙区第1総支部
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